プジョーとは

プジョー広島の心得と思い

2010年に創業200周年を迎えたプジョーは、歴史をたどると15世紀の記録にも登場する、世界初の自動車産業メーカーです。1810年の創業以来、クルマのもたらす歓びをより多くの人々のもとに届けたい、そんな思いを宿しながら、200年もの間、技術革新を重ね続けてきました。そしてこれからも、性能の向上だけではなく、クルマを通じて生活そのものを豊かにしていくため、新しい価値を提供し続けてまいります。

プジョーの発展と歴史

プジョーの歴史は1532年、粉挽きからスタートしました。まだ農業が主な産業だったフランスで、先駆的な農業から工業への転身を果たし、家庭用品から鼻眼鏡や手術用具、ミシンなど数多くの道具が次々に生み出されました。それから月日が経ち、プジョーを自動車製造の方向に向かわせたアルマン・プジョー(1849-1915)が試行錯誤のうえ1889年、世界初の自動車を誕生させました。そして、性能、デザインなど隅々まで追求し、現在のプジョーになりました。

モータースポーツへのみなぎる情熱

ライオンブランド”プジョー”は、常に情熱をもってスポーツに携わってきました。プジョーがスポーツの世界と共有する価値観は、ダイナミズム、美しさ、チームワーク、耐久力などです。
プジョーは、これらの価値観をもとに、ラリー、ラリーレイド、耐久レースなど様々のモータースポーツ競技で輝かしい戦績を残してきました。この偉業の歴史を通して、プジョーブランドは数々の勝利を手にしただけではなく、同時にプジョー車の比類なき信頼を築き上げてきたのです。

夢を未来のクルマに

プジョーは、常にイノベーションへの強い意志に導かれ、クルマやドライビング性能に技術的な進歩をもたらしてきましたが、同時に、クルマの美しく洗練されたデザインの追求にも挑戦してきました。1936年の402 Andreau、1976年のGriffe、のちの607 Feline、Moonster、4002、407 Elixir、407 Silhouetteなど、人々に夢を与え、ライオンブランドの発展を率引してきたモデルがその証です。